ESADE MBA in BARCELONA      (PEPEです。バルセロナで学生してました。07年4月卒業)
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藤沢武夫について

先週木曜日から週末含めてレポートの嵐でした。
とくに金曜日は昼1時から夜の1時までぶっとうしでレポートを書いていたので、かなり堪えています。

その中でもアントレプレナーの中で尊敬する人を選んで、その人について書く、というものがあり、私はホンダの本田宗一郎氏にしました。



最後は藤沢武夫のレポートになってしまいました。

もともと、伝記ものはあまり読まず、昔やっていたProject-Xも見た事がありません。(バイクのパーツをつくっていたヨシムラの時に少しだけ見たくらいです。)
本田宗一郎を描いた本は以前数冊読んだことがあり、藤沢氏の名前も知っていたのですが、経営に終わりはない、という本人が筆した本を読み、おもわず感銘を受けてしまいました。
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勉強不足で申し訳なかったのですが、彼がここまで経営の軸を担っており、全てのDecisionMakingを行っていたのは、今回初めて知ることになりました。
他に本田宗一郎氏を描いた本も同時に読んだのですが、それらを読んでいる時はおもわず涙がうるうると頬をしたたりそうでした。

昭和29年の経営危機、そして引退するときの宗一郎氏との言葉のやり取りは、彼らが二人三脚でちっぽけな会社から世界的な企業になしえた、大きな夢が重くのしかかっており、大変読みごたえがありました。

今、会社はCSRがどうのこうのと躍起になっていますが、藤沢氏は会社はCorporate Citizenでなければいけない、と50年以上も前から定義しています。そしてあれだけ長期的に会社の将来を考えていた人物は他にいないのではなかろうかと思います(松下幸之助氏は別ですが)
今の世の中であれだけ長期的に会社の姿を考えられる人はまずいないでしょう。

金融で利ざやを抜いたりして儲けるのも凄いと思いますが、そこに感銘はありません。

魂をこめた宗一郎氏のエンジン開発と魂をこめた藤沢氏の経営哲学、尊敬します。
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by esade | 2006-12-12 02:51 | LIFE
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