ESADE MBA in BARCELONA      (PEPEです。バルセロナで学生してました。07年4月卒業)
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世界との差

2006年のW杯が終わってしまいました。
しばらくは、ゆっくりと時間が流れることでしょう。

日本代表関連でいえば、紙面上、NET上でよく言われていたことは、世界との差、です。

けど、世界との差っていったいなんでしょう?
世界ってどこ?ブラジル?イタリア?フランス?
負けちゃったオーストラリアは世界の一つ?

世界との差ってよくわかりませんが、昨日の決勝を見て、将来日本代表が決勝の舞台に立つのはサグラダ・ファミリアが完成する前はありえないなぁと思いながら、どうすればこういうレベルまで到達できるんだろうと考えました。

ヒデも、日本人選手は技術もあるし、スピードもある。と話していました。
経験が足りなかったとか言われていますが、なんとなくあいまいな気がします。

私が答えとして思ったことは、

「厳しいプレッシャーの中で同じプレーができるかどうか」

の1点である。






どんなに技術があっても、厳しい環境下で正確なパス、厳しいマークがあってもボールコントロールができなければならない。
たとえば、Jリーグで日本人同士でマークし合っていたり、ボールを奪いあうのと比べ、どこの国だかわからないような選手をマークする、そういう選手を抜いていく、という環境を体験しているのでは、もともと技術はあっても、あのような舞台で自分の力を発揮できる確率は変わると思う。
その為には、武者修行も必要なのかもしれない。

まったく次元の違う話ではあるが、17歳の時、北海道の田舎からアメリカに留学したことがあった。中学、高校あわせて5年間、英語を勉強したはずであるが、あちらのハイスクールで、隣に座っていたクラスメートに名前なんていうの、と聞かれて、言い返せなかったことがあった。
頭ではわかっていても、声にでてこない。
なぜかというと、今まで英語を教えてくれていた高校の先生の声ではなく、受け答えする相手が外国人(ネイティブ)であり、そのような経験を田舎ではできなかった為であったからである。
見知らぬ環境下で、頭がパニックになり、たわいもない言葉すらでてこなかった自分がショックだったし、自分に幻滅したこともあった。
その後、英語の文法、間違ったらどうしよう、という日本教育の悪い部分を叩き込まれていたこともあり、言葉に出すのがとても大変な時期があった。
そのつらい時期を超え、会話するのに、多少、間違ったっていいじゃないかと開き直ったおかげで、会話も上達していった。(まだ、話しながら、多少文法は気になるが。。。)

まったく次元の違う話ではあったが、日ごろ練習でできるプレー、プレッシャーのあまり無いところで磨く技術は、大切な時、大事な時、肝心な時に発揮することができなくなる。と思う。

厳しい環境下でしか、精神力も強くならない。

ヒデはそれを伝えたかったんだろう。

そしてそれが世界との差になっていくんだと思う。

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by esade | 2006-07-11 01:56 | LIFE
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