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授業について
PRE-TERMが終わり、TERM1の途中ですが、
新たに始まった科目は以下の通りです。 Applied Quantitative Models Environmental Issues (環境問題) Financial Analysis (企業分析) Geopolitics, Society and Culture (グローバリゼーションについて) Managerial Accounting Managerial Statistics Marketing I Organizational Behavior SPANISH と、よりどりみどりです。 他の学校もFinancial Analysisや、Organizational Behavior等、どこでもあると思いますが、2つの授業について少々説明します。 Environmental Issues (環境問題) →主に CSR(Corporate Social Responsibility)について、ケースや雑誌の記事、そしてCSRを実践している会社のリサーチ・プレゼンを行います。MBAはマーケティングや会計等、ビジネスとしてのハードスキルばかり勉強するところだと思っていましたが、このCSRは結構おもしろいなと思います。エナジービジネス等、環境破壊をしてお金儲けしている会社は結構昔からCSRをやっていますが、最近は普通の会社も注目するようになってきました。CSRを企業ブランドの一つとしてとらえたり、マーケティングツールとして使っている企業も増えてきました。ステークホルダーにはIRというキーワードはもう絶対になりましたが,一般社会にはCSRというキーワードもマネージメントにとって必然になる日もそう遠くないと思います。 Geopolitics, Society and Culture (グローバリゼーションについて) →最初の授業で、教授が、”この授業、MBAに意味ないと思う人?”と聞いていました。そして、彼は、”MBAで教えることではない。という人もいる”と話していました。 上記のEnvironmental Issue同様、他の授業とは異色の存在ですが、なかなか面白いです。 グローバリゼーションとは? インターナショナリゼーションとは? 企業が貧富の差の拡大を助長しているとか、GMO(遺伝子組み換え)食品の問題では、モンOントという企業の一例を出して話たり、企業がよりグローバル化していくなかで、それが社会と文化とどう関連していくか、ということをDebateするわけです。 2つの授業ともケースや記事を用いて授業するのですが、結構アメリカ企業批判の記事が多く、今年はアメリカ人が13人と非常に多いことから、アメリカ対アンチ・アメリカで、殴り合いの喧嘩になります。(うそ) 結構、面白い授業展開になります。(京都プロトコルの問題なんて、結構おもしろかったです) 2つの授業とも、直接ハードスキル項目と絡み合うことはありませんが、今後の企業にとって、必要不可欠なことであり、Organizational Behaviorやマーケティングに間接ながら絡んでいる問題だと個人的に思います。
by esade
| 2005-10-21 05:03
| ESADEについて
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