人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ESADE MBA in BARCELONA      (PEPEです。バルセロナで学生してました。07年4月卒業)
by esade
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31


バルサ vs 浦和レッズ

6月15日 ESADEの卒業生である、斎藤氏のはからいでバルセロナの日本ツアーをみることができた。 
生まれてはじめて、テーブルがある座席でみることができた。(斎藤さん、ありがとう!!) 日ごろはゴール裏とか、コーナーキック近辺でしか観戦しないので、ハーフラインの延長上の席でみると、左右のフォーメーションの動きが手に取るように分かる。

ボールと人の動き、特にボールを持っていないプレイヤーの動きに2チームの差がでていた。今回、メインのホナウジーニョ・エトウはツアーに参加していなかったが、Decoを中心にバルサらしい試合運びをしていた。華麗なパス回しはホナウジーニョ不在でも顕在だ。

試合を観戦し、思ったことが、”基本の大切さ”である。 ボールを止める、正確に蹴る。特に、ボールを止める技術の違いは次の一手に移る際コンマ1秒のぶれが生じ、攻めが遅くなったり、パスが不正確になったり、最悪パターンはトラップミスでボールを相手にとられてしまう。 この最も基本的な部分でバルサとレッズでは明らかな差があった。 レッズも面白いゲームを行うし、最高のサポーターがついている。今後、ACLに出場するであろうチームの1つであると思うので、Decoやラーションから学ぶことも大いにあるとおもうが、途中出場していたセグンドやバルサCの選手からも彼らの基本技術を学んでほしい。それがJリーグの全体強化にもつながると思う。

わたしもサッカーを通じ、”基本の大切さ”を痛烈に感じたし、いつも心に残しておこうと改めて思った。

( しかし、埼玉スタジアム、遠~いYO! )


バルサ vs 浦和レッズ_c0074657_1121171.jpg

by esade | 2005-06-17 11:29 | サッカー
<< スペイン大使館 II スペイン大使館にて >>